家族に子猫が増えました(1)〜ノラな子猫が来訪ぉじゃぁっ!

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先週の木曜の夜、2階で窓を開けて勉強していた子供が「クルミかバロン家にいる?鳴いた?」と階段を駆け降りてきた

「いやっ、寝てるよ?」と答えると、「なんかベランダの外から猫の声がするんだよねぇ」と…

家族数人で玄関を出て、あたりを見渡して、しばらくすると…

「にゃぁ〜」と確かに子猫のような鳴き声が聞こえてきた

いつの間にかチュールを家から持ち出してきてウロウロしている家族を横目に、お隣さんとの垣根、低いブロック塀の茂みを覗いてみると…

あらまぁ、子猫がいるじゃ、あぁ〜りませんか!?

「いたーっ!」と家族に知らせるだけ知らせて、その間、ちょっとよそ見をした隙に、子猫はどこかへ行ってしまった…

結局、その後は、時折、声だけが「にゃぁ〜」と闇夜に響いて聞こえてくるだけで、姿は見えず

どうしようかぁと家族で会話しつつも、なす術なく、スゴスゴと虚しく家に戻ることになった

翌日の金曜も同じように声は聞こえるが姿は見えず

そして土曜、その日いち日は全く鳴き声が聞こえず…
去ってしまったか、この猛暑の中で生きているのか…と心配しながらか、翌、日曜

事態は一変したw

なんと我が家の庭に子猫がやってきたのです

待ってましたとばかりにチュールと水を入れた器を段ボールに入れて庭に置いたら、人の気配がすると逃げてしまうが、しばらくすると、またやってきてチュールをペロリとキレイに食べた

どうも親猫は近くにいる感じはしないし、ズっと、たった1匹で過ごしている様子

これは何とかせねば!と「お世話を焼きたい魂」に火がついてしまい、家族総出で捕獲を試みるも、手づかみで捕まえようなんて… まぁ、無理ですわな

人間がいるにも関わらず、子猫も粘り強く我が家にやってきて、都合、4-5回は捕獲のチャンスがあったものの子猫の素早さに我々が対応できるわけもなく、昼過ぎからの捕獲活動は夕方になり、そして夜になり、周りも見えなくなったので、その日は捕獲を諦めることに…

週末明けて月曜、自治体や愛護センターに連絡を入れ、捕獲を依頼するも、元気で生きている猫の場合はそういうサポートはしてくれないとのこと、何だかとても冷たい対応だった

ただ、唯一の救いは、今回のようなケースでも相談に乗ってくる地域の団体の連絡先を教えてくれたこと

早速、電話をしてみたところ、捕獲用のゲージを貸してくれるとのこと
さらには、その日の午後に親切にも届けてくれるとのこと

そんなわけで庭に捕獲用のゲージをセット

昼過ぎから設置、夜も雨戸をせずにゲージの「ガチャン!」という捕獲の音が聞こえるようにして就寝するも… 捕獲の初日は空振りで翌日を迎えた

前日から子猫の鳴き声は聞こえないし、どこかへ行ってしまったのか…
手遅れだったのか…

そんなことを考えて、諦めかけていたところ、火曜の昼過ぎ、ふと庭を見ると、再来訪しているじゃありませんかw

ここからが長かった

なかなかゲージに入らない、チュールに一番近い、入り口の反対側のゲージの格子側から覗いてくるだけで、ゲージの入り口には、なかなか向かわない

ゲージの向きを変えたり、配置も壁際に置いたり、色々試したが、どれも上手くいかず…

最終的にゲージ自体(全体)をタオルで覆って、ゲージの入口からしかチュールが見えないようにした

結果、数時間にわたる工夫により、独りぼっちの野良な子猫の捕獲に成功

この試行錯誤の様子は、動画を撮ったものの、窓越しの撮影だったので窓ガラスが反射して上手く撮れていないかもしれない… が、編集して見せられる形になれば公開したいと思う

そんなわけで、発見から捕獲まで数日に渡る活動の結果、野良になりそうな子猫を救いたい一心で捕獲した3匹目の猫が、今は我が家の家族になるべく、先住猫も含めて、みんなで訓練中

その後の、先住猫との慣れるまで、など
訓練の様子をエントリーしていく予定なので、乞うご期待!

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